地域生活を送るうえで、キーパーソンとなる大家さんと、住まいを探している方とのつながりをサポートする「愛知共同住宅協会」には、ヘルプライン（フリーダイヤル）を通じて、様々な相談が舞い込みます。
「アパートが借りられない」「ポストに郵便物がたまっている」「子どもがよく泣いている」大家さんの声をきっかけに、参加者全員で熱田区の暮らしについて考えます。

　誰もが、住み慣れた街で、いつまでも元気に、楽しく、暮らしたいと願っています。
　豊田地域は、地元の方々だけでなく、日本各地や海外から、仕事を求め、転入されてこられる方も多く、みんなの「ふるさと」です。
　生活保護受給者、高齢者、障がい者、外国人、一人親、小さい子どものいる世帯、被災者、失業者、ＤＶ被害者、元ホームレスの方などについては、様々な課題に直面することが多く、行政や、大家さんはじめ地域ぐるみで支えあうことが求められます。
　長年に亘り、豊田市職員として、そして、市長として、市制に取り組まれた鈴木公平前市長と一緒に、豊田の良さを活かし、みんなが幸せに暮らしていくために、大切なことはなにかを考えましょう。
　みなさんご存知の「鈴木市長さん」に、ざっくばらんにお話していただきます。
　また、交流会では、地域で「見守り」「支えあい」を実践している方々に、日頃の取り組みを発表していただき、意見交換をしたいと思います。
　ご家族、お友達、お誘いあわせのうえ、ぜひお越しください。

研修＆交流会

第１部研修

テーマ	「ゆりかごから、墓場まで」 講師：  前豊田市長　鈴木公平　氏

第２部交流会

（司会）	中京大学総合政策学部教授　岡本祥浩　氏 前豊田市長　鈴木公平氏 ひまわり邸地域包括支援センター担当者 社会福祉法人豊田市社会福祉協議会担当者　ほか

併　設

アパート等住居についての困りごと相談（個別相談・無料・実施時間は調整）
担当：公益社団法人愛知共同住宅協会「見守り大家さんヘルプライン」相談員

　生活保護受給者、高齢者、障がい者、外国人、一人親、小さい子どものいる世帯、被災者、失業者、ＤＶ被害者、元ホームレスの方などは、住宅確保の場面においても、また、入居中においても、様々な課題に直面し、大家さんや管理・仲介業者による支援が必要とされ、実践されているところです。
　民間の大家さんや管理・仲介業者が入居者支援を行う際には、行政の考え方や制度を理解し、活用していくことが重要です。そこで、愛知県、名古屋市の担当者を招き、各制度についての理解を深めたいと思います。
　また、愛知共同住宅協会「見守り大家さんヘルプライン」では、平成２５年度、約２３０件の相談が寄せられ、大家さん、管理・仲介業者の多大な協力により、多くの入居希望者の住宅確保が実現しました。この実績を報告し、関係者の交流と更なる連携の機会としたいと考えます。
　現在入居者についての困りごとをお持ちの方には、個別相談も行います。

研修

「新しい生活困窮者支援制度について（住宅確保給付金など）」 講師：  愛知県健康福祉部地域福祉課生活保護グループ　主任主査　入木真実氏 「愛知県あんしん賃貸支援事業について」 講師：  愛知県建設部建築局住宅計画課民間住宅グループ　主任主査　松本光功氏 「名古屋市障害者基幹相談支援センターについて」 講師：  名古屋市健康福祉部担当者

実績報告

「見守り大家さんヘルプラインにおける大家さん、管理・仲介業者連携による居住確保」 報告者：  公益社団法人愛知共同住宅協会　理事